なかむら内科へのお問い合せ

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(北千里医療ビル3F)

お知らせ

2024.07.16 Covid-19流行っています。発熱や咽頭痛のある方が受診される場合、まずお電話ください

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まだ梅雨の最中です。でも、「シトシト、ピッちゃん・・・」なんて降り方ではなくて、降る時は一気に降りますね。ザーザー降りです。おかげであちこちで山崩れや道路の冠水が発生しています。線状降水帯の発生が原因だそうですが、天気の神さんの機嫌が悪いからでしょうか。

話は変わりますが、うちの庭に新しい仲間が参加しました。左上に載せましたが「紫君子蘭」と言います。南アフリカ出身ですが、紫陽花に遅れて開花します。花弁が細く放射線状に広がる様子は線香花火のようです。紫陽花と同じく、雨に濡れると色っぽいです。

 

さて、また新型コロナ感染者が増えてきています。発熱と咽頭痛から始まるのが特徴(JN-1,KP-3)で、その後に咳が出始め長引きます。当院の発熱外来でも、その大方は新型コロナ感染です。この新型コロナ感染、第5類になった後も決して収まっておらず、ずっと続いているのですが、多くの人達にはもう関心がないのかも知れません。

当院にも発熱や咽頭痛があるにも関わらず、普通の風邪のつもりで直接、受診して来るが時々おられます。ご自身は風邪の治療目的かも知れませんが、周りにとっては迷惑です。「もしも自分の症状が新型コロナ感染によるものなら周りの人に移してしまうかも」という危機意識が薄いのでしょうね。また申し訳ありませんが、当院では普段の診察時間帯にお越しになられても、隔離待機室がないため診察できません予防の観点から、発熱や咽頭痛で当院を受診される場合、是非、事前に当院までご連絡ください。午前外来終了後、順次診察させて戴きます。感染拡大予防のためですので、ご了承ください。

2024.06.23 マイナンバーカード使ってくださ〜い。当院の収入が増えるかも知れません(笑)!

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ようやく大阪も梅雨に入りましたね。子供の頃は梅雨に入るとシトシト雨降りで外で遊べず、とても嫌でした。しかし、今では正しい大人?になり、梅雨も日本の大切な季節の一つと思えるようになりました。うちの紫陽花も雨に濡れた時、この色合いがとても色っぽく見えてしまいます。でも紫陽花の花?(実は萼(がく))の色は育つ土壌の酸度で変化するんですね。土地の酸度が強いと赤く、アルカリ度が強いと青くなる。リトマス試験紙を思い出してしまいました。

花も状況によって異なった姿を見せるんですね。左には我が家の紫陽花と、スペースの都合上、路上の側溝に咲く可愛らしい花の写真を載せました。花の生命力は凄いです。

さて、マイナンバーカード(マイナカード)の話です。確か当初、マイナカードの取得は自由意志でした。しかし、いつの間にか、国はマイナカードの取得を義務として捉えているようです。今年の12月から健康保険証を廃止し、健康保険情報の入ったマイナカードだけしか使えないようにすると決定しました。でも今の当院で、そのマイナカードを出している方って1割にも達しません。半年経つと皆さん、マイナカードで受診されるのでしょうか? とても信じられません。それとマイナカードにちゃんと保険証情報を結合(リンク)していますでしょうか? していないと使えませんよ。

 

確かにマイナカードは住民票や確定申告する際に、つまらん個人確認が不必要となり便利と思います。国民全員がマイナカードを持てば、税務署は裏金持ちの摘発が出来るし、医療機関で使えば他で受けた健診所見や過去現在の服薬記録を見ることもできます。しかし、そんなこと毎回する訳ありませんし、国が言うほど医療機関で役に立つとも思えません。なんで急いでるんでしょうね。

ついに、否また、国は私たちに餌を用意しました。医療機関でマイナカード利用率が昨年より上がったら、一件あたり、20円から最大120円を「支払基金」が支払うというお触れが出ました。凄〜い、マイナカードを提示してくれるだけで、医療機関にお金が振り込まれるんや〜(10円単位ですけど)。って、そのお金、どこから出るの? 皆んなが支払ってる保険料と税金からやろ! そんな甘言に乗って誰が申請するか! そんな金使うんやったら、皆がマイナカード使いたくなるような、カードのええとこを説明せいよ!! プンプン。

 

2024.06.04 残念! 「カズと学ぶ」の番組で間違った解説してた

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読売テレビ、火曜日放映の「カズと学ぶ」はとても勉強になりますね。経済、産業、自然そして医学など分かりやすく専門家が解説し、それをかずレーサーが更に分かりやすく解説フォローする番組です。小生もこの番組のファンで毎週、録画して置いて余裕のある時に観ています。

 

さて、6月4日の番組内で解説された尿のできる仕組みについて、大きな誤りがありました。

腎臓で150リットルもの原尿が作られ、それが尿細管を通過する間に、99%の水分と身体に必要な成分を再吸収することによって、僅か1%だけが尿(おしっこ)となると言う話の中で、テレビの画像では腎盂から膀胱に尿を送る尿管を尿細管として解説していました。尿管は腎盂から膀胱に尿を送るだけの管で再吸収はされません。左下に原尿を作る糸球体、原尿を受けるボウマン嚢、原尿から水分や必要成分を再吸収する尿細管の漫画を書きました。尿細管で濃縮された尿が腎盂に集められ、やがて尿管を通じて膀胱に運ばれます。

詳しくは身体の仕組みを解説する本やネットで確認してください。

2024.06.04 6月になって、雑用と紙ゴミが増えました。

6月になりました。先日から、「高血圧症」や「糖尿病」の皆さんには生活習慣の努力目標!なんて書かれた一枚の紙切れ「療養計画書」サインを頂いてから受付でお渡ししております。ペーパーレス、電子化を推し進める国の政策にしては真逆な制度で、開始して3日目にして紙の使用量が増えています。皆さんに署名して頂いた後はコピーし、その原本をお渡しします。コピーされた「療養計画書」は当院の電子カルテにスキャンして取り込みますが、コピーされた紙は個人情報満載ですので、後ほどシュレッダーに掛けています。

これらの作業、必要ですか? スタッフの仕事とゴミ(失礼! シュレッダーにかけられた皆さんの「療養計画書」の紙切れですが・・・)が増えて現場は困まるんですけどね。

また、この数日間、この「療養計画書」を用いて生活指導しようと思いましたが、「高血圧症」の人と「高脂血症」の人とは全く異なった生活指導が必要なのに、この「療養計画書」のフォーマットでは全く役に立ちません。これって誰が作ったんでしょうね。せめて「高血圧症」「糖尿病」「高脂血症」用分けて作成して欲しかったです。

2024.05.31 6月1日から、長期処方が正式に可能となります。

千里の街道を車で走らせると、道路沿いに並んだ欅の木の青々さがとても心に響きます。しかし、その新緑の季節ももう終わりますね。これからは梅雨の季節、木々にはいいでしょうが、我々には少々鬱陶しい思いです。

 

さて、この6月から新しい保険診療の仕組みが導入されました。

今まで28日分までしか処方出来なかった「高血圧症」「糖尿病」「高コレステロール血症」の薬について、ある条件の下ですが、ようやく長期処方して構わないことになりました。これまで処方薬を30日、60日、70日と長期処方してきましたが、実は28日を超える処方は認可されていませんでした。そこで今回の長期処方を可能にする条件ですが、厚労省が用意する「療養計画書」に書かれた「目標的な生活行動」や「具体的な生活習慣改善ポイント」について了解しサインをすることとなっています。長期間、薬を服用している間、文書に書かれた目標的な生活行動に努めますということです。

診察中にポイント説明しながら作成しますので、内容に了解が得られたら受付での会計時に署名(サイン)をして頂きます。これで晴れて長期処方が可能となります。ただ、この仕組みは上記の生活習慣病に対してのみですので、他の病気でお掛かりの方は、従来通り臨機応変に対応して行くことに致します。

睡眠薬・抗不安薬についてはその薬の特性上、30日分が最長日数です。

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