なかむら内科へのお問い合せ

TEL:06-6873-7751 FAX:06-6873-7752

予約制ではありません。
受付順に診察をしています。

時間 日・祝
9:00~12:00
16:00~18:30

●受付時間
午前 9:00~12:00
午後 16:00~18:30

●休診日
木曜日・土曜午後
日曜日・祝日

●所在地
〒565-0874
大阪府吹田市古江台4-2-60
千里ノルテビル305
(北千里医療ビル3F)

お知らせ

2023.09.15 新型コロナワクチン接種予約に関するお詫び

Unknown

IMG_2506

阪神ついに「アレ」しましたね。ずっとテレビ観てました。嬉しいです〜! 例年の阪神なら夏の高校野球で甲子園球場を離れて長いロードをしているうちに失速していたところ、今年は岡田監督と若い選手の活躍で耐えましたものね。監督(上司)の采配・指導によって選手(部下)は活躍したり逆に萎縮したり・・・いや、見習いたいです。

 

さて、新型コロナワクチン接種の予約については、ご迷惑をおかけしております。特に電話での予約が取りにくくなっている状況、お詫び致します。この9月20日からワクチン接種を始めていますが、吹田市では診療所に配給されるワクチン量が週に最大60人分までで、それも吹田市に毎週毎週、配給請求を行わねばならず、結果、再来週以降の配給量がどれくらいあるか確証できない状況となっています。

このため、再来週以降に予約できる人数すら確約できていません。今年秋の接種では、国の確保するワクチン量が案外少ないのかも知れません。しかし、年内は少しずつでもワクチン配給されそうなので、当院もそれに合わせて接種していきたいと思います。

新型コロナワクチン接種は10月15日で一旦、お休みし、しばらくはインフルエンザワクチン接種に専念しますのでご了解ください。11月から新型コロナも再開致します。なお、電話でのお申し込みもできるのですが、受付スタッフが外来診療の受付と会計業務の合間に電話を取っておりますので、十分な対応が取れておりません。当院の受付にお越しくださる方が段取り的には確実かと思います。

2023.09.14 発熱または風邪症状のある方へのお願い

新型コロナウイルス感染( COVID-19)がまだまだ続く中、当院では普段の診療とは別に発熱外来を開いております。午前診療の終わった後(およそ12時半頃)、予約制にて診察致します。発熱や風邪症状が出てまだ5日以内の方は、まず当院までお電話にて予約をお願い致します。新型コロナウイルス感染されていないかの検査を含めて診察致します。5日以内に発熱や風邪症状のあった方は通常の診察時間帯には診察できませんのでご了承ください。

2023.09.13 新型コロナワクチン接種の第2期(10月分)予約受付します

やっぱり秋になっていました。朝夕は涼しく、エアコンなしで過ごせています。

 

さて、第1期(9月分)のワクチン予約が満杯になり接種予約の中断をしていましたが、10月上旬(10月11日まで)分の当院配給量が決まりましたので、この配給量に合わせた人数で予約を再開致します。お手元にご当人にとって最も新しい接種券を用意し、当院にご来院か電話でご予約してください。今年秋冬の新型コロナワクチンはXBBという新しいウイルス株に対応するものです。ただ診療所への配給量が少なく、しばらくは予約にご迷惑をおかけすることとなりそうです。またインフルエンザ接種期間は新型コロナワクチン接種を控えていますのでご了解ください。

 

2023.09.10 新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンの予約

IMG_2416

朝晩、涼しくなって来ました。夜になると隣の小公園から鈴虫の鳴き声が聞こえます、秋ですね〜。でも昼間はまだまだ暑いです。

 

さて、新型コロナウイルスのワクチン接種の予約を8月28日から受付けて来ましたが、第1回目の当院配給分(9月20日〜30日)の予約が全て埋まってしまいました。申し訳ありませんが、今週前半は予約受付出来ません。ご容赦ください。今週早々、10月分のワクチン入荷を申請することに致しますので、10月以降のワクチン配給量(最大週に60人分)が決まり次第、予約受付を再開します。9月15日(金)あたりには予約受付できると思いますので、それ以降にお申し込みください。お手元にワクチン接種券をご用意くださいね。

 

インフルエンザワクチンも並行して予約を受け付けております。こちらは当院に来院して頂き、カウンター前の予約簿にご自身で記入して戴いています。新型コロナワクチンと予約方法が異なりますことご留意ください。インフルエンザのワクチン接種は10月16日からで〜す。インフルエンザワクチン接種と新型コロナワクチン接種は日を分けていますので、当院では同時接種は出来ません。

2023.09.07 ジャニーズ事務所の性加害報道を観て思ったこと

今日のお昼2時からのジャニーズ事務所記者会見、興味深くテレビ観てました。しかし、途中からジャニーズ事務所が今後どうするのかよりも、報道陣の質問の方が気になり出しました。喜多川氏の性加害を知りながら長らく放置してきた責任を経営陣に問い質していましたが、マスコミもこの件ではジャニーズ事務所に忖度してかずっとだんまりでした。ペンは剣よりも強しと言いますが、ジャニーズ事務所には弱かった? 文春や海外の BBCの報道があっても検証するような報道はなく、本日の記者会見で初めて堰を切って質問責めでした。マスコミも以前から薄々?気付いていたでしょうにね。会見途中でチャンネルを切り替えてしまいました。

 

この有様で思い出したことがあります。その昔(2006年)、奈良県大淀病院でお産の最中だった妊婦さんが急変し、国循セに搬送され帝王切開で男児を出産されたが、その妊婦さんは助からなかったという悲しい出来事がありました。毎日新聞はその大淀病院から国循セまで搬送されるまでの経緯を「病院がたらい廻し、6時間も放置!」と報じました。しかし事実は大淀病院では手に負えず、より高度な病院に転院受け入れをあちこちに打診し続けたものの、結局3時間掛かって国循セに転院が決まったというものでした。18病院に転院要請したとのことでしたが、真夜中(1時半〜4時半)に産科と脳外科・脳神経内科が揃って緊急治療できる病院なんて数えるほどしかなく、受け入れを拒否した病院もそれぞれ満床や緊急治療中の事情があったと思います。当時、小生は阪大病院に勤務していましたが、この毎日新聞の報道の仕方を見て情けなくなりましたどこの一級病院も医者は深夜でも働いています。急患や重症者の治療には昼夜がないからです。医師は夜当直で働いて、また翌朝から晩まで働いていました。特に救命救急を担当する医師たちは月に260時間も働いてなんとか診療をやりくりしているのです。人手が足りない中でも昼夜頑張っているのに、そこには目を向けず、転院先を確保するのに3時間掛かった結果を見て、「たらい回し」と報道しました。当時は今のようなネットシステムもなく、病院間の連携もまだない時代、必死で転院先を探し回ったことでしょう。

最大の原因の一つには、医者がとにかく足りんのです! 日経新聞が社説で医者の数が少ないのは医師会が医師数を増やしたくないためだと述べていましたが、これは違います。1983年に当時の厚生省保健局長吉村仁氏が発表した「医療費亡国論」の影響が大きいと思います高齢者が増え続け、やがては医療費と介護費で国の財政は破綻するという趣旨(これは重大なことと思います)ですが、予防医学にシフトすると共に医師は増やすなと述べています。残念ながら超高齢社会到来と共に医療費も介護費も増え続け、病院医師も疲弊しています。これに対し、ようやく医師の働き方改革により来年から医師の時間外労働を年間960時間以内それでも毎月240時間も働く!これで倒れないのは使命感があるからと思っています)とすることになりました。病院で働く医師にとって少しは楽になるはずですが、その結果、救命救急や重症患者を診る時間数が減ることになります。単に労働時間数を減らすだけなら診療の人手は減り、救急や重症患者の診療が手薄になり兼ねません。厚労省には何か秘策でもあるのでしょうか? マスコミさん、医師を増やすか医師の仕事量を減らすよう報道してよね。